158日目 那珂湊

今日も祐美子様の模写をチマチマ進めた。もうすぐ中間（意味がわからなかったら「アニメ私塾　全体・中間・細部」でググってください）が終わる。

絵を描いているといろいろ考えすぎてしまう。これで自分は上手くなるのか？将来的に絵で食っていけるようになるのか？今のクソつまらない仕事をずっと続けなくてはならない人生しかないんじゃないか？等々。絵を描くことによってまるで自分が有能か無能か裁かれているような感覚に陥ることもある。

絵を描くことによってまず脱却すべきなのはこのように他人との勝ち負け、優劣によって物事を捉えてしまう立場だろう。不特定多数の評価を獲得することは二の次だ。まずは自分が本当に表現したいものを表現することが何よりも大事だ。他人との比較はその次。これは何度も何度も繰り返し言い聞かせる必要がある。

「どうせ自分にはロクな絵なんて描けないし……」という発想は、他人の評価（この人の絵はロクでもないから見せられるもんじゃないな↔この人の絵は上手いから人に見せるだけの価値がある）を中心にしてしまっている。しかし上手い絵を描けるようになった人は自分の満足を中心に絵を描いていた時期があったからこそそうなったのだ。今日Twitterで言及した御坂○琴のイラストのビフォー・アフターもそうだよね。好きじゃなけりゃ10年前と同じキャラクターなんて描かないし、10年前それだけ好きで自分の満足を求めて描いてきたからこそ上手くなって、こうして僕のような他人に評価される絵を描くことができるようになった。僕もそうした道を歩んでいこう。

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昨日（投稿したのは今日だけど）のブログでスーツの上着を無くしたって書いたけど、JRに問い合わせてみたら無事に保護されてるとのことで心からホッとした。もう忘れ物は絶対しないように注意しますわ、マジで……

早速取りに行くことにしたんだけど、届いていた駅が都心からの反対方向、下り方面の終点駅だった。勝田駅っていうんだけど、まあ茨城在住か常磐線ユーザーか某アニメのオタク（後述）じゃない限り知らないでしょうね。

交通費が往復で3000円近くかかってしまうから、上着を取りに行くのだけでそんなに払わないといけないのが嫌で（完全に自業自得なのは認めるけど）、勝田駅から乗り換えられるローカル線の「ひたちなか海浜鉄道湊線」（※1）に乗って漁港のある那珂湊（なかみなと）という場所に向かうことにした。

こんな感じのローカル線。

ほぼ大洗なので那珂湊駅にもガルパンのポスターやノボリが並んでいる。

鉄オタ向けの展示やグッズ販売なども充実！駅ネコもいるらしいんだけど出現率は低いらしい。

そして駅から10分ほど歩くと那珂湊の漁港に到着する。直売もされているので観光客向け。

しかし僕は着いたのが5時過ぎとかだったので、もうほとんど後片付けと店じまいの時間に入っていて魚を一切れたりとも食べることができずに帰ったのだった…… 旅行の下調べはマジで大事。

牛久民は普段ほぼ一都三県ベッドタウン在住かのような顔をしているのであまり茨城県民だという自覚がないんだけど、電車で日帰りで行けるところにこんな漁港があるのはいいなあ。いつか日帰り旅行か一泊二日の旅で那珂湊、大洗を回ってみたいですね。ガルパンを見てから(※2)。

本当はなるべく家と地元から出ずに引きこもって絵を描いていたいんだけど、毎日いろいろ都合ができて結構アクティブな人みたいになってるな……

※1 ローカル線だけど異例の延伸が決まっているらしく、廃線寸前ということはないみたいです（https://diamond.jp/articles/-/283960）

※2 最近のオタクが嗜むコンテンツも摂取しないとどんどん感性が時代遅れになって行く気がするので、無理に好きになれなくてもいいのでガルパンとかウマ娘とか履修しようと考えている最近の僕です。